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宮川ダム
宮川ダムの概要

 宮川は、ダムサイトの南方12kmの三引山(1,147.7m)に源を発し、急峻な山地を流下して多くの支渓を合せダムサイトに至る。更に流下して平坦地に入り大川(阿賀川)に注いでいる。この流路延長は約24kmである。

 地形は、右岸は発達した岩盤が露出し、左岸は緩傾斜の畑地となっている。ダムサイト及びその付近の地質は第3紀層に属し、右岸は緑色凝灰岩、左岸は河成段丘を形成し、基礎は断層破砕帯を境として安山岩質石英粗面岩並びに凝灰岩質集塊岩である。
 このように、岩盤が均質良好で、しかも地形的にコンクリートダムに適当であるが、左岸は堆積砂礫が深いので、中心鋼土のみコンクリートコアを入れたアースダムとし、複合ダムとした。
宮川ダム諸元
一般 河川名 1級河川 阿賀野川水系宮川
ダムの目的 農地防災(一部かんがい利用)
位置 (宮川右岸)福島県大沼郡会津美里町宮川字川向丙76番地先
(宮川左岸)福島県大沼郡会津美里町字牧場丙76番地先
基礎地盤 凝灰岩
ダム形式 複合ダム(直線式重力ダムとアースダム)
ダムの高さ 42m
ダムの長さ 288m(重力ダム133m、アースダム155m)
堤長幅 5m
ダム天端標高 EL437.00m
堤体積 133,537m3(重力ダム84,906m3、アースダム48,631m3
内法 重力ダム1:0.1、アースダム1:2.0
外法 重力ダム1:0.8、アースダム1:2.0
貯水池 かんがい面積 550ha
流域面積 直接流域 40.87km2
満水面積 0.17km2
総貯水量 1,562,000m3
有効貯水量 1,488,570m3
計画堆砂量 73,430m3
設計洪水位 EL435.69m
常時満水位 EL429.60m(クレスト高)
最低水位 EL408.00m
設計洪水量 412.30m3/s
洪水量 35.0m3/s
計画洪水量 214m3/s
調整流量 172m3/s
余水吐 形式 越流式
越流堰長 15.0m(5.0m×3ヶ所)
ゲート 非調節型(ゲートレス)
調節設備 型式 斜樋式鋼製スライドゲート
放水口 主調節孔 1.50m×2.00m 1門(最大放流量 42.00m3/s)
副調節孔 0.70m×1.10m 1門
製作 IHI石川島播磨重工業
堤体内その他施設 監査廊 r
放流隧道 馬蹄形トンネル型
附帯設備 ダム敷地内 ダム観測設備(気象・水象)
ダム敷地外 無線中継局1箇所
かんがい期 5/17〜6/20  用水補給量:0.492m3/s(1,488,570m3
洪水期 7/1〜10/31 洪水調節量:1,488,570m3
事業費 907,763,000円
完成年 昭和37年(建設期間:昭和25年〜昭和37年)
ダムの所在地 〒969-6243
福島県大沼郡会津美里町宮川字牧場丙76番
福島県宮川ダム管理事務所
TEL0242-53-2051
管理者 福島県
宮川ダム施設写真
○ダム本体
宮川ダム貯水池
   宮川ダム貯水池

宮川ダム下流面
    宮川ダム下流面

宮川ダムダムサイト
   宮川ダムサイト
○ダム放流設備
宮川ダム斜樋ゲート
   宮川ダム斜樋ゲート

ゲート操作盤
  宮川ダムゲート操作盤
○予備発電機
予備発電機
    予備発電機
○監査廊
監査廊
     監査廊内
○管理事務所
福島県新宮川ダム管理事務所
  宮川ダム管理事務所

宮川ダム図面
宮川ダム一般平面図
宮川ダム平面図
宮川ダム下流正面図
宮川ダム下流面図
宮川ダム標準断面図
宮川ダム断面図

宮川ダム

宮川ダムの詳細について